滋賀キッズミュージアムin福島 開催


会場になったいわき市考古資料館

2011年8月27日、28日、「滋賀キッズミュージアムin福島」を福島県いわき市で開催しました。震災後、関西公益連合で京都・滋賀は福島県を援助することとなり、福島県から滋賀県に多くの方が避難されました。その方たちをサポートすると同時に、現地で子どもたちの心に寄り添い、アートに触れる楽しいひとときをお届けしたいとこのイベントを企画し、滋賀次世代文化芸術センター、MIHO MUSEUMと共に準備を進めてきました。


茶道体験(暮らしの伝承郷)

会場となった「いわき市考古資料館」「暮らしの伝承郷」には、アート体験コーナーとして、MIHO MUSEUMのわくわくミュージアム、陶芸体験、茶道体験、染色体験、よし笛演奏、和太鼓演奏などを企画し、滋賀の竹を持ち込んでの流しそうめんの準備もしました。秀明自然農法の食材を使った炊き出しの協力があり、3千食の準備をしました。


流しそうめん(暮らしの伝承郷)

当日は会場の文化施設関係者の予想に反し、早朝から入場を待つ親子の列が見られ、入場開始とともに会場から人が溢れ、大変なにぎわいとなりました。中には、高速道路を使って1時間以上かけて来られた方、屋台に並ぶ子どもたちの姿も見え、そして、2日間で2054名の方が会場に来られました。会場2館とも、開館以来の最高入館者数を記録したと喜んでおられ、参加者とスタッフと心も通い合い、本当に楽しい充実した2日間でした。


絵ハガキ作り(考古資料館)

参加された方の感想

「震災以来、ひきこもりがちでしたが、これが外出するきっかけになり、子どもたちがアートに触れることによって、心が穏やかになれたと思います」「この夏一番の楽しいイベントでした。子どもばかりでなく、親子で本当に楽しむことができました。目に見えぬ放射能との戦いで、少しでも楽しく思える時間がとてもありがたいです」「原発の事以来、肩身の狭い思いをしている中で、温かい人情に触れてこれからも頑張ろうと勇気を頂きました」

など多くのお言葉を頂きました。