国連持続可能な開発会議(リオ+20 ピープルズ・サミット) 参加


Rio+20 本会議場

2012年6月、リオ・デ・ジャネイロで国連持続可能な開発会議「リオ+20」が開催され、「持続可能な開発及び貧困根絶におけるグリーン経済」と「持続可能な開発のための制度的枠組み」の二つをテーマとして掲げ、国連・政府関係者による本会議と、多くのNGOや市民が参加したピープルズ・サミット(市民会議)の二つの会場に約4万5千人が集まり、活発な議論が行われました。

Shumeiインターナショナルは、ピープルズ・サミットにて「Reclaiming Food Democracy 〜食の再生・改革〜」と題してサイドイベントを行いました。


ピープルズサミットで分科会

パトリック・ホールデン氏(英国土壌協会)が司会をつとめ、パネリストにはアマゾンの原住民のリーダーでベンキ・ピヤコ氏、バイオビジョン財団の代表であり農家でもあるハンス・ルドルフ・ヘレン氏、世界的環境活動家であるヴァンダナ・シヴァ博士を招きし、Shumeiからはアラン・今井とザンビアのバーバラ・ハチプカさんがザンビアプロジェクトについて発表しました。

ピヤコ氏は、消滅しかかっていた絶滅危惧種を助ける活動と若者たちに持続可能な暮らし、地域の保全、全ては互いにつながっているという悟りを開くサポートに取り組み、所有権は人類に悪影響を与え、森林や自然破壊は私たちが本当に望んでいるものではないと訴えました。

ヘレン氏は、農民の権利を認識、農法の方向性を討論する場にもっと農民の意見を反映すべきであり、そして持続可能な農業を推進してかなくてはならない、今こそ行動を起こすときだ とおっしゃいました。

シヴァ博士は、種は自然の贈り物で、先祖から受け継いだものである。地球から受ける恩恵は共有のものという意識変革が必要で、地球の、自然の法則に従うべきだと言われました。


Visions of the Living Earth

また、このイベントに合わせ、ナヴダーニャ財団と共同で「Visions of the Living Earth」を出版しました。この本は、地球そのものが生きている存在であることを理解し、母なる地球を讃える声明文を寄稿していただき、美しい写真が織り交ぜて制作したものです。リオ+20に参加された多くの方に配布しました。


参加したShumeiスタッフ

また、バイオビジョン主催の多くの有識者が参加したディナーイベント用の食材として秀明自然農法の野菜を提供、生産者である藤田フラヴィオが挨拶し、Shumeiのフィロソフィーを伝える機会をいただきました。