2008 びわ湖サミット 環境ミュージカル&シンポジウム 開催


会場の滋賀県立びわ湖ホール

北海道で洞爺湖サミットを目前に控え、全国でさまざまなイベントが行われている中、2008年6月7日、滋賀県立びわ湖ホールにて「2008年 びわ湖サミット シンポジウム&環境ミュージカル」を開催致しました。

このイベントは、豊かな自然を育み、現在でも人々の暮らしに恵みをもたらす琵琶湖の畔で、地球憲章を身近な問題として考えてもらいたいとの思いで、NPO法人国連クラシックライブ協会共催のもと、外務省、環境省、文部科学省、滋賀県、滋賀県教育委員会の協力を得て行われました。


環境ミュージカル「そして森は生きているⅣ」

第1部の環境ミュージカルは「地球憲章」をテーマに描かれ、今世界で起きている問題の解決には何が必要なのか? 私たちに問いかけ、訴えました。このミュージカルは開催地域の子どもから大人までの方々と一緒に作り上げる市民参加型で、今回は、関西フィルハーモニー管弦楽団が演奏を行い、関西のコーラスグループや大津市内のダンススクールのメンバーなど総勢200名という壮大で華やかな舞台となりました。


パネルディスカッション

第2部のシンポジウムでは、エール大学教授で地球憲章国際審議会のメンバーであるメアリー・エブリン・タッカー女史より基調講演を頂きました。

タッカー女史は、以前日本に住んでいたときに、仏教や神道に根ざした自然観や美の感覚から自然と人間の繋がりの大切さを学んだとおっしゃいました。そして地球憲章の成り立ちと、世界の現状を話され、日常生活の中で地球憲章の精神を実践していくことの大切さを訴えました。そして私たち一人ひとりは地球コミュニティーの市民として責任を持ち、伝統的、倫理的な価値と勤怠の環境問題を統合させ、新しい環境文明を築いていきましょうと結ばれました。


環境体験展示ブース

その後、広中和歌子(元環境庁長官)、嘉田由紀子(滋賀県知事)、廣野良吉(成蹊大学名誉教授)をパネリストとしてお招きし、地球憲章を私たちの生活に生かすというテーマでパネルディスカッションを行いました。

また、会場前の体験展示ブースでは、滋賀県が提唱する、〝自然と人が共生する豊かな社会〝を目指し活動する10団体が展示発表を行いました。

※NPO法人 国際連合活動支援クラシックライブ協会とは

青少年による音楽活動を通し、国連の広報活動を支援するとともに、国際交流・国際ボランティア活動を行うことを理念として1991年設立。主の活動として音楽劇を中心とした「生命のコンサート」、および世界中の恵まれない子どもたちのために募金活動を行っている。http://www.classiclive-un.org/